ラーメン池袋

私の好奇心はどちらかと言うと、スープより麺に傾いてます。
　

05/08/11、11:04、ひなの冷やし@名作座、涼風ゆず冷やし麺、￥850、URL

　麺が凄かった、独特の硬さと歯ざわりで、プキプキする感じ、麺だけを食っていても飽きない。冷麺に近いがまた違った歯ごたえがある、これは良い。しかし、全体的な印象はサラダ、どこまで行ってもサラダ。エビは見た目重視の為だけに存在している。ゼリー乗ってるし、しかも味があんまり無い。漢（おとこ） の食い物ではなない。そう、これはもはや食事ではないのだ、これは嗜好品だ*1。
# ラーメン屋で異文化交流、食ったその場で胃を壊す愛すべき千石自慢ラーメンとは解り合えない代物だ。
　

05/08/11、11:45、冷え麺処 夏や（「創新麺庵 生粋」の夏バージョン）@池袋西口、鶏ピューレ、￥1000

　パラノイックなものを感じる有名店の1000円メニュー。これは美味い。美味いんだけど、何を食っているのか解らなくなる。もはやラーメンというせせっこましい種類の食い物じゃなく、ここでしか食えない美味いものを食いやがれ!!と言う気迫を感じる。こういうものに俺はとことん弱いのだ。食っている間「滋味」という言葉が脳内を駆け巡っていた。染み入るような美味さです、近い味は濃厚コンソメ、いやぜんぜん違うか。バロットもこんな味なのだろうか。
　

05/08/11、12:00　[日記]

　2食立て続けにラーメンと言うよりは、食べる嗜好品を胃に入れたのだが「冷やし」という事もあってか満腹未満 / 死人のように池袋西口を漂う / 夜勤明けの空虚な脳 / 昼時なのに異様に人が居ないロサ界隈がシュールだ / 灰汁美（あくび）で納豆ラーメンでも食おうかとゆっくり（と言うかゆっくりとしか動けない）灰汁美へ。そろそろ人も増えてきた。リーマンを見て、ああ今夜も夜勤なのだなと思い出し、何も食わずに帰宅したのでした、だらだらと。
　
　

*1:「ラーメンとは嗜好品だ」：インターネットで出会った名言のひとつで、辛口ラーメンレビュアー魔人ブウ*さんの言葉からパクってきた。読み応えがありユニークな発言も多い、何よりポリシーがハッキリしているので是非一読をお勧めする。　ちなみに、インターネットで名言と思ったものは、これの他にもう2つぐらいしか思い当たらないのだが、またそれは別の機会に。