実相寺昭雄ウルトラマンマックスその1
アンテナに仕掛けているように実相寺昭雄のウルトラマンを待っていた、そして昨日放送された。それは子供だけじゃなく、マトモな大人や、なんかのヲタまでをも確実に置いてけぼりにするキワモノ話に仕上がっていた。
予告編はここの第22話「胡蝶の夢」夢幻神獣 魔デウス登場 で観れる。内容についてはいつか触れるかもしれない。
個人的には、主役とレギュラー役者だけでなく佐野史郎のナレーションをも差し置いて石橋蓮司URLと諏訪太朗URLが最初っから登場して来た時点で心が勃起した。これはもう一般人の視線なんかどうでも良いと言う宣言だと思った。
佐野史郎のナレーションが無い代わりに、石橋蓮司のモノローグが最後まで続くカフェイン多目な感じが興奮。パチンコや踏み切りの音を昭和っぽく感じてしまうのは何だったんだろう。
これは凄かった、実相寺監督はもう一作は作ってると思うので楽しみだ。ちなみにVシネや三池映画や刑事まつりによく出てる俳優が居たから嬉しくなって面白がってるんじゃなくて、「胡蝶の夢」が絶妙に料理されていて筒井康隆の小説が映像化されているような感覚を味わえたから面白かったのだ。濃密な20分でした。脚本は小林雄次と言うらしい、メモ。
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