2007/9/8〜10/12「博徒七人」など異形の映画特集@シネマヴェーラ
9/8〜10/12にかけて「妄執、異形の人々II」がシネマヴェーラで予定されている
「奇形人間」「引き裂かれた尼僧」などを特集したイベントが「妄執、異形の人々」だ。
面白い娯楽映画なのに、滅多に上映されない、諸事情により?上映される機会が少ない、上映しようとする館主が居ない? しかもソフト化されてない。
という日陰に追いやられている貴重な作品の中から面白いものを選りすぐって世の中に紹介する映画特集である。
今年もやってくれる事になり、ラインナップがオフィシャルに掲載された。
http://www.cinemavera.com/schedule.html
いくつか気になる作品を以下に挙げてみた。
タイムテーブルは9月頃かな。
長めの期間を取っての特集。
映画館で始めて観てこその感動なのです、おれに誘われるまでもなく行っとけ。
★が付いてるのは絶対観た方がいい。
「怪談せむし男」
水戸黄門・西村晃の別の顔。マニアが待ち望んだ逸品
「海女の化物屋敷」
異形のものへの偏愛がひかる曲谷守平監督。
★「博徒七人」
主要登場人物7人に肉体的不具がある任侠もの。東映版・和製『エル・トポ』。こちらも永久にソフト化は不可。
★「異常性愛 ハレンチ」
奇形人間の監督の作品。オープニングタイトルが狂気的にかっこいい。そして異常(おっさんの鼻の穴のアップ、カルーセル麻紀のヌード。狂気のセリフ「愛してるんだよ〜ん」。ゲイバーのシーンがドラッギー。)
「震える舌」
ほとんど「エクソシスト」な超恐怖演出の社会派映画。
場所はClub Asiaの隣
Q-AXビル 4F。券売も4F。
http://www.cinemavera.com/theater.html