池田茂「かかと」【異常な小説でした】

すごい小説に出くわした。 池田茂という作家の「かかと」という作品である。 フランツ・カフカや安部公房のような不条理状況で物語が展開する、のだが、、 そうかと思いきや、驚くほどの省略多用が生み出すスピード感で考える事の無意味さをむき出しにしたま…

平山夢明「独白するユニバーサル横メルカトル」物凄く素晴らしい(書きかけ)

独白するユニバーサル横メルカトル作者: 平山夢明出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/08/22メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 123回この商品を含むブログ (222件) を見る 「怪物のような顔(フェース)の女と溶けた時計のような頭(おつむ)の男」 何が…