2008/07/29(火)草下シンヤ@早稲田大学
2008/07/29(火)18:00〜20:00
早稲田大学大隈講堂(西早稲田キャンパス)
草下シンヤ講演会
「ヤバい話〜裏ジャーナリズム」
問合先 waseda_bancho@yahoo.co.jp
入場:無料 (そらそうだ、学校の講演会なんだし)
ソースはmixi
というか、色々フリーでしょ。
おれが早稲田大学内で何か聞くのは初めてじゃないし。
ちなみに早稲田大学の学生だった事は無いよ。
草下さんに関しては昔何か書きましたね。2年も前ですが。
http://d.hatena.ne.jp/kukeiha/20060326/1143306582
http://d.hatena.ne.jp/kukeiha/20060311
おれが作ったわけじゃなくて、こういう画像を拾ったの
草下さんの交渉術の巧みさは「実録ドラッグ・リポート―アジア編」で読める。
おれだったらこの旅行で3回は死んだろうな。
命を救う交渉術が載ってるんだよ、読んでて電車で鳥肌立ったよ。
この人の命を繋ぎ止めたのは口先ですよ、交渉大事ですよ。
でも、命がかかってるとしたら、あんなパフォーマンスが出せるんだろうか。
ほとんどの人は荷の重さに押し潰されてしまいそうですが、草下さんの軽さ、その事自体を楽しめてしまう胆の据わりっぷり、そして溢れる好奇心。
この「おれだったら死んでる」って何で思ったかは
インタビュー:作家・草下シンヤ @ 柿次郎マガジンの
Q.これまでの数多くの取材経験の中で、最も危険を感じたことはなんですか?
でチラッと出てくる。チラッとね。
そんな人の講演会、どんな話が出るのでしょうか。場所は大学ってのも影響したりするんでしょうか。
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なので (この「なので」は交渉旨い!!って箇所にかかってます)、変なバイアスがかかっちゃって初小説「闇稼業人」は登場人物に草下さんを激しく投影してしまい変な読後感がありました。
だいたい実話なんだろうな、としか思えなくなってくる。
「闇稼業人」読んで思ったことは、「好きな事やって生きる」感がより一層強くなりました。
この感想おかしいよな。
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とりあえず7/29は登校しよ
第三回ガンダーラ映画祭 その後
2008/08/11(月)〜08/24(日) UPLINK FACTORY
公式ブログより。
ここでChim↑Pomさんとか松江さんの新作 (個人的に未だ観て無いから新作) が観れそうです。
場所移ってからのアップリンクはまだ行った事無いけど、前より狭くなってるんだろうか。
MEOW!!!のマイスペ
以前書いたWarpとかリチャード大好きイベントの「MEOW!!!」がマイスペ作ったみたいなのでURL貼っておきます。
MEOW!!! IDM / Techno / Pop
次回(3回目)は12月に特濃一周年スペシャルやるとかどっかから受信しました。
ところで MEOW!!! の感想は一言で言って
「全員キャラ立ってる」でした。
Warpとかドリルン中心イベントで集まってるのに、出た人皆個性的だったし、曲がかぶってもかけるそれぞれ人のフィルターがかかってて全然違うMIXになってて面白かった。
次も行きたくなるイベントでした。
フロアーはDJ卓とVJスクリーンが逆方向に配置されてて、EYEちゃんの7時間@新宿リキッドルームを思い出したりしました。
感想あっさりしてるなー。もうちょっと何か書けよと思いました。
2008ソクブンメモ 3「シルクハットの大親分 ちょび髭の熊」(1970)
「シルクハットの大親分 ちょび髭の熊」(1970) 東映京都
〜2008/5/31〜6/20までシネマヴェーラで催されてる鈴木則文監督特集のメモです。〜
近い友人に間違った情報を流してましたが、ここに訂正します。
直球の娯楽映画だし、かなり笑えました。
ただ、フィルム状態が悪くてちょっとトビトビ部分があって残念な箇所があります。
おーとざっぴんぐ ってことで許して。
>>追記
「プライベート・ライアン」の最後の方でナイフがゆっくり刺さるシーンを連想させる場面があった。
あそこまでウルトラ・ゴアじゃないけど、大親分の場合ナイフじゃなくて長ドスです。
>>追記おわり
シルクハットの大親分 ちょび髭の熊(89分)今後の上映スケジュール(残り一回)
6/17(tue)
12:40
16:00
19:20
シネマヴェーラタイムテーブル
http://www.cinemavera.com/timetable.html
オフトピ
「パンツの穴」にはパタリロの作者、魔夜峰央が出てきてるらしいんだけど
http://www.kids-station.com/minisite/patalliro-saiyuki/int_maya/index.html
http://www.studio-rose.com/comic/19980130/
若い時の顔じゃないから、ほんと何処に出てたんだか解らない
2008ソクブンメモ 2「パンツの穴」(1984)
「パンツの穴」(1984) アジャックス=ジョイパックフィルム(現ヒューマックス)
〜2008/5/31〜6/20までシネマヴェーラで催されてる鈴木則文監督特集のメモです。〜
この映画をネットで調べてはいけない。
という事をおれはよく書いたり、友人にメールしたりするんだけど、それは
「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」と「DEAD OR ALIVE -犯罪者」にしか使った事がないのだ。
知ってた?おれは今気付いたけど。
「パンツの穴」が新たにそのリストに加わった。
二次的な情報なんて、実体験じゃないのでその人の心にはまったく突き刺さらないのだ。
人から伝え聞いた「奇形人間」とか「DOA」の話なんてまったく面白くないだろ。そうじゃないか?
観た者同士でしか伝わらないけど、いま映画館でやってるんだから観に行こうじゃないか。
ラスト付近に唐突に起こる超展開に、「パンツの穴」を初めて観る若い友人は椅子から転げ堕ちるほどの神秘体験をしたと言ったとか言わなかったとか。
というか、その箇所だけおぼろげに覚えてたおれですら神秘体験したよ、ホント狂ってるよ。
とにかく、さっき挙げた二本の映画に匹敵するくらい、ぶっ飛んだ事が起きるので観てください。
これは「巻き込まれる」という感覚に近い。出演者もそうだけど、観客も含めて。
おれが気に入ったエピソードはロッカーに忍び込む話。あれなんて江戸川乱歩のエッセンスが込められてる、ソクブン監督も乱歩が好きなんだなー、とか勝手に思った。
あれって純愛だよね。
おれ最近「芋虫」を初めて読んで泣く直前ぐらいに感激したんだけど、すごい純愛なんだよ。
江戸川乱歩って純愛なんだよ。
...健常者はあんまり出てこないけど。最近流行ってるの純愛映画だって(検閲・不許可)
「パンツの穴」は学研の雑誌BOMBで連載されてたもので、読者の投稿を元にマンガにしたものを映画として繋いだもの、という事を映画を見たあとに知った。
て事は、ロッカーのも実話なんですね。あんな事があったのか。○んこで出会い、○んこで結ばれるんだな。良い話だー。
あんなにも下品で、うんこだらけの映画なのに爽やかでした
とは中原昌也さんの言葉です
パンツの穴(113分)今後の上映スケジュール(残り一回)
6/19(thu)
12:55
16:50
20:45
「大阪ど根性物語 どえらい奴」/「温泉スッポン芸者」
ソクブンメモ
2008/5/31〜6/20までシネマヴェーラで催されてる鈴木則文監督特集のメモです。
◆「大阪ど根性物語 どえらい奴」(ニュープリント)
人情モノで泣けちゃう、多分リーマンはむせび泣きます。
おれもすっかり涙腺ゆるゆる。
姉御様というイメージが強い、(というかおれその部分しか知りません)
藤純子が表情豊かな下町の娘を演じてるのが非常にレアさを感じる一品。
だって藤純子の初登場シーンは三つ編みおさげですよ。
◆「温泉スッポン芸者」(ニュープリント)
おれが期待する則文節が炸裂。
めちゃくちゃなコメディーの裏に、ちらりと見せる反権力の姿勢と戦争の傷痕。
そこに絡めて、竿師段平の生まれた秘密が明らかになります。
(続編の度に色ボケジジイに堕ちて行く感のある)レクター教授が生まれた秘密の1000倍重厚な理由なので是非。
同じ妹がらみでもここまで違うかと。
ただ、油断してると(笑ってて)聞き逃すので注意。
ヒントは浜辺での邂逅。
親の世代も戦争を体験してないおれの世代では、思い付きもしないアイデアに
着想を得ているところがこの映画のポイント。
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「スカーフェイス」やタランティーノの映画や「サウスパーク/無修正映画版」が
ファック ファック言いまくるのを思い出した、
キチガイキチガイ言いまくるんだもん。
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メモ
池玲子が居ない時代、「セックス禁止令」の次あたり。
竿師段平軍団だけが、時代劇の剣豪演技。
何故球場か?→外に出たかったから。
ショック!!!渡辺文樹逮捕されてた
渡辺文樹監督逮捕されてた
実は逮捕はそれほどショックでもなかったりする
# 中島らも逮捕程度のショック
# あれ?その人ってお目こぼしじゃなかったっけ?仕事してるフリすんなよ。
↓こっちのショックが大きい。
神奈川で新作2本の上映が予定され、逮捕により延期になったとのこと。
5/26(月) 19:00〜「ノモンハン」
5/27(火) 19:00〜「天皇伝説」
今回はおれの生活範囲でポスターを見かける事がなかったので、上映自体を今さっき知ってショック。
内容なんて知らないけど、だれも見たことの無い映画なんだからしょうがない。
次にいつ演るのかも誰もだれも解らない。
ただひたすら復活して欲しい。
あれから一年経ったしそろそろ「罵詈雑言」もう一回見たい
とか思ってたところだった。
「御巣鷹山」だってまた見たいですよ。
「腹腹時計」ももっと色んな友人と見たいよ。
ソース元:
2008-05-15 [渡辺文樹監督]上映延期
2008-05-21 【速報】祈・復帰。祈・上映!
しまださんの解釈がおもしろい。
また街宣、じゃなかった、興行しに東京復活してください。
どうせインターネットなんか見てないんでしょうが。東北の方に念〜〜
もうひとつショック。
第三回ガンダーラ映画祭が終わってた
松江哲明監督とChim↑Pomという人の作品が柳下さんに絶賛されていた。
2008-04-23 ピ○チュウかわいいでチュウ
2008-04-21 第三回ガンダーラ映画祭
あーショック。